おっどろき〜の展開続き!!「ハリーポッターと呪いの子」を読んだ話
今日は祝日なのに授業でした🍤
バイトもしてきた。めっちゃ忙しくて疲れたよ。
今日はハリーポッターシリーズ完結編「ハリーポッターと呪いの子」の感想文を書きます。
最近金曜ロードショーでハリポタシリーズが続きましたね、見ましたか?
私がコロナ自粛中にどっぷりハマった趣味が、まさにハリポタ。
4月頃からなんとなくDVDを見返し始めて、この約半年の間に映画4周はしました🎬
それと並行して、小説も2周読んだ📕
小学生の頃に2話目の「秘密の部屋」までは本読んだけど、怖いイメージがあって続きませんでした。
それに映画も6の「謎のプリンス」までしか見たことなくて。
タイムマシンが発明されてあの頃の私と話せるとすれば、「早くハリポタ読め」と伝えます。
だって私、あの人やあの人が死んだことを今年ようやく知ったし、そもそも結末を知らなかったんだからね。
ほんとに面白いし緻密な物語で、伏線は張られまくり。
また絶妙に日本語訳がいいんだよね〜
「捕らぬフクロウの羽算用」とか誰が思いつく??
で、本題の「呪いの子」ですが、これもなかなか面白かった。
第二次魔法戦争(ホグワーツの戦い)から19年後が舞台で、主人公はハリーとドラコの息子達です。
ハリーポッターの息子というプレッシャーを抱えるアルバスと、ドラコマルフォイの息子のスコーピウス。
アルバスは思春期でわがままで正直ちょっとイライラさせられる。さすがハリーの息子。
それに対してほんわかスコーピウスが空気を和らげてくれる。ドラコからよくこんなにいい子が育ったもんだと思うけど、昔はドラコも死喰い人としての名家に生まれたプレッシャーがあったんだよね。
話の内容についてはこれから皆さんにぜひ読んでほしいので書きません。
でもネタバレなしのレビューってどうやって書くんだろう?んー、、
私が読んで良かったところをいくつか書いておきます。
ドラコの株爆上がり
まず「呪いの子」を一言でまとめるなら、ドラコの株爆上がり小説です。(個人の見解です)
ドラコ寂しかったんだね🥺
ドラコ、学生時代はハリー・ロン・ハーマイオニーの3人組の絆が羨ましかったんだって。
それだけならまだ分かるけど、「ジニーも(その気持ちを)わかると思う」って付け足すの。
家柄に惹かれて近づいてくる取り巻きしか周りにいなかったドラコは学生時代親友なんていなかったもんね……
ジニーは、家では5人の兄とは話も合わず、親友は別の寮の不思議ちゃん。友達も恋人も多いけど心の中はヴォルデモートに取り憑かれた事もあるほど孤独だったんだよね。
寮も学年も違うのにちゃんと見ているドラコ。
最後の決戦でハーマイオニーに指示を出されたことを「楽しんでいる」と微笑みながら言うドラコ。
どうしたの???そんなタイプじゃなかったじゃーん!
「アズカバンの囚人」で、バックビークに罵声を浴びせて襲われてた時はウザすぎたけど、呪いの子読んでドラコファンにならない人はいない。(断言)
スコーピウスがいい子に育つのもわかります。
だってドラコほんとは愛に溢れてるんだもん。
でも分かってたよ、あなたのお母さんはあなたのこととっても愛してたもんね、我が君以上に。その血が流れてるもん。
ヴォルデモートの勝利なんかどうでもよくて、ドラコが生きてさえいればいいナルシッサだったんだから。
愛の形は人それぞれだけど、ドラコは子供時代から決して孤独ではなかったと思うな。
時を扱う話むずい
逆転時計で過去と現在を行き来します。
この世界線ではこのハリーがいてあっちの世界線ではあっちのハリーがいて、、
この感覚が難しい!
でも当然それが見どころで、面白くもある。
どの世界でもロンとハーマイオニーは結局両思いなのが笑えるし可愛いです。
ヴォルデモートが支配する世界とかはほんとに嫌な気持ちになります。でもその世界では「あの人」がまだ生きていて、光になっている。
このシーン、物語1番のハイライトとも言える場面だと思うので是非読んでもらいたいです。
もう一つの世界ではハーマイオニーが最悪のオールドミス教師になっちゃってて、すぐ寮の点を引いてきます。めっちゃ怖い。
あんなハーマイオニー見たくなかったよ。(笑)
だけど、アルバスがハリーに自分の居場所(時代)を伝えるために考えた作戦は素晴らしかった。
時をかけるってほんとに責任の伴う事なんだなーとか誰でも思いつく感想を持ちました。
やっぱりネタバレなるべくしないようにすると、読んだことのない人には伝わりづらいと思うんだけど、
ぜひ読んでください!
ぜひ賢者の石から全部読んでください!
これまでの伏線も回収していて面白いです。
ロンに言わせるとまさに「おっどろき〜」な展開が次々と広がります。
やっぱり本編が最高だけど、これもしっかり興奮できるレベルに面白かった。
ばーいばい🍤