感動をありがとうアグラバー🧞‍♂️劇団四季「アラジン」初観劇レビュー

こんにちは🦐

今日はエビの絵文字を生エビにしてみました!

 

さて、今回は11/7(土)マチネ「アラジン」の観劇レポです🎫

 

アラジンのあらすじ

まずは詳しくあらすじを書いておきます。

アニメ、実写版見たことある人多いと思うのでネタバレ含めます🙏

 

*一幕*

舞台はアグラバー。アラジンはカシーム、オマール、バブカックという3人の仲間と盗みを重ねて生きている。

王宮では王座を狙うジャファーの陰で、ジャスミン王女が外の世界を求めてこっそり市場へ向かう計画を立てていた。

 

亡くなった母親のため盗みを止めると誓うアラジンは、仲間達と歌と踊りで稼ごうと市場を盛り上げていたところに身分を隠したジャスミンがやってくる。

境遇は違えど自由を求める2人は一目で通じ合うのだった。

 

ジャファーと家臣のイアーゴは魔法のランプを利用して王座を奪う計略を立てていた。

ランプを得られる「ダイヤの原石」がアラジンだと分かると、言葉巧みに魔法の洞窟に誘い込む。

洞窟に閉じ込められたアラジンがランプを偶然こすると中から魔神ジーニーが登場。

 

アラジンはジーニーの力で洞窟を抜け出す。1つ目の願いにジャスミンと釣り合う王子になることを願い、たちまち叶えられた。

 

*二幕*

アリ王子として城に現れたアラジンはジャスミンに求婚するが、顔と財産しか求めていない他の王子と同じだと思われ嫌われてしまう。

 

王女の求婚者が現れ王座が危ないジャファーがアル(アラジン)に王女の部屋を教えるが、王女の寝室に入るのは違法であった。

それを知らないアルはさきほどのジャスミンへの無礼を真摯に謝罪しに行った。

アルの真面目な態度にジャスミンは心を許し、2人は魔法のじゅうたんで空の旅へと向かった。

 

ジャスミンは結婚相手を見つけたとアルに告げるが、アルは本当はただの貧乏なアラジンだと言えず迷っていた。

 

しかし知らずに法を犯したアルは助けに来た仲間達と共に衛兵に捕まってしまう。そこから逃げることを2つ目の願いとしてジーニーに助けてもらった。

 

結婚式。悩み続けたアルがとうとう自分が本当の王子でないことを告白しようとすると、ジャファーが現れ告白を遮った。

アラジンが持っていたランプを密かに盗んだジャファーは、ジーニーの主人となってしまっていた。

 

ジャファーは魔法でアグラバーの王となるが、更なる力を求めている。

 

その時アラジンに浮かんだ考えは、ジャファーが宇宙最強の力を得るにはジーニーとなって圧倒的な魔法力を得ることだった。

それを聞いたジャファーは、自分をランプの魔神ジーニーにしろと頼むと、彼はジーニーの魔法力を受け継ぐと同時に、ランプの中に閉じ込められ出られなくなってしまった。

 

再び平和が訪れたアグラバー。アラジンは王家の人々に自分の身分を明かし、ジーニーへの最後の願いとして再び王子に変えることではなく、初めから約束していた「ジーニーの自由」を願った。

 

王様は誠実なアラジンと愛するジャスミンのため、法律を変え王女の結婚相手は王子でなくても良いと宣言する。

 

アラジンとジャスミンは結ばれ、魔法のじゅうたんで旅立つのだった。

 

キャストの見所

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舞台版は、猿のアブーが友達(人)のカシーム、オマール、バブカックという愉快な3人組に変わります。

 

私が1番注目したのがオマール!!(戸高圭介さん)

笑顔がクシャッとして可愛い〜歌もダンスももちろん上手いしとにかく可愛い〜!

 

あと、アラジン(一和洋輔さん)は小柄ながら伸びのある歌声で、この人もくしゃくしゃ笑顔。

ベストの中が裸なので胸筋にチラリと輝く汗がセクシーなアラジンでした🦺

アル王子の自己紹介ポーズもジャファーとの身長差が可愛すぎた💖

 

ジャスミン(平田愛咲さん)、もう超超超〜キュート!ベルやマリア先生で活躍してる方だけあって歌唱力は抜群。

演技が特に良くて、最初のセリフ「お父様っ!」が可愛すぎて第一声でノックアウトでした。

市場での左巻きの即興芝居のシーンも笑えました(笑)

あとそもそもお顔が可愛い〜。

プリンセスになるべくして生まれてきたような美しいお方、尊すぎて大ファンになりました。

 

ジャファー(牧野公昭さん)とイアーゴ(吉賀陶馬ワイスさん)は良いコンビで最高の悪役。

「お前はオウムか?!」というツッコミもキレてました✨

もちろん歌も良いし、悪役笑いは客席からも笑い声が上がりました。

ワイスさんは美女と野獣ムッシュ・ダルクで見ましたが、相変わらず良い声と悪役顔(笑)

 

そしてそしてなんと言っても、ジーニー(瀧山久志さん)があまりにもジーニー!!!🧞‍♂️

見た目はお団子ヘアでアイラインの濃いおじさんなんだけど、、ほんっとーに!ジーニーでしかないわけ!

喋り方も歌も本物のジーニーなのよ。

ジーニーが喋れば自然と笑いが起こる感じ。「1億2000万人のジーニーファンの皆様」とか言っちゃうし、「拍手が足んなくな〜い?」とか言ってくるし。

ジーニーのナンバーはどれも豪華でスペクタクル。

アラジンにすぐあだ名つけるし、自由になって旅行鞄持って旅に出る気満々なのも可愛い。

 

大好きなナンバー

この記事まだ続きます。

この章が最後です(笑)

 

私が「アラジン」で大好きな曲3選を発表します!

「アラジン」にはホールニューワールド、フレンドライクミー、逃げ足なら負けない、などの誰もが一度は聞いたことのある曲が大量にありますが、舞台版は更に曲が増えてます。

 

おもち沢選「アラジンのお気に入りナンバー」

1.壁の向こうへ

ジャスミンと3人の侍女が歌う曲。

ジャスミンが王女の宿命を嘆き、自由に城の外を見に行きたいと歌い、侍女達も心配しながら外の世界をご覧になるべきと応えます。

 

特に良いのが、一度はけた侍女達が曲の終わりにローブ、外靴などを持って戻りジャスミンに差し出すところ。

客席からでもありがとうみんな〜って言いたくなった😭

 

2.バブカック・オマール・アラジン・カシーム

4人がお金を稼ぐために振り付けて市場で歌う曲。

物語の展開にはほぼ関わらないが、アラジンとジャスミンが出会う瞬間だけスローモーションになって2人の心が通じ合うことを演出しています。

 

初めは乗り気じゃないカシームが、アラジンに「リードボーカルは君」と言われてノリノリで歌い始めるところが可愛い。

オマールが出てくる歌なので可愛い。

バブカックも大きな体でキレキレにダンスしていて可愛い。

とにかくこの3人組可愛すぎる。

 

曲もノリノリで4人の仲の良さが伝わって楽しいです。

 

3.行こうよどこまでも

アラジンとジャスミンが市場からアラジンの家に逃げ込んで、語り合う曲。

貧しくて泥棒をするしかないアラジンと、お城から出ることができないジャスミンがそれぞれの自由を求めて歌います。

 

ハモリが綺麗で音楽としてのクオリティが最高。

ジャ「船の旅はどう?」ア「君が舵を取るんだ」の掛け合い、ジャスミンがどんどん心を解放していくみたいでとても良い。

 

 

他にも良い曲たくさんあります!!

私は割と多くのミュージカルを見てきた方だと思うけど、その中でも五本の指には入る好きな作品になりました!

 

今回見られてよかった🧞‍♂️

アラジンのレビューはとりあえず終わりです

長々とお付き合いありがとうございました!

 

またね🍤